パリのマダムの・・・ volume84

『ローマの休日(その1)』

『ローマの休日』と言えば
“オードリヘップバーン”に“ベスパ”に“アイスクリーム”。

どんな年代の人にも共通の認識
こうなると何であれ、珠玉の作品ってことになりますね。

主役のアン王女は
亡きエリザベス女王の妹マーガレット妃がモデルと言われます。

さて、なぜに突然ローマなのか
それは夫が4月中旬からローマにて、単身赴任をしているからです。
そして月初に3泊4日、その夫を訪ねてローマへ行って参りました。

親友は
「パリに、カンヌに、東京から今度はローマ
セレブだ~ぁ、いいなぁ~。
そんな暮らし私もしたぁい」
という。

確かに聞こえは良いかも。
世界中で、一生懸命働いてくれる夫のおかげで
私が悠長にしていられるのも認める。

でも、ある時期から
夫のキャリアを優先することにした結果
私は自身のキャリアを一旦、手放している。

夫婦は、色んな意味で、どちらか一方が
ある意味“犠牲”にならざるを得ないこともある。

「精神的支柱というのも結構ストレスは溜まるのよ」
と言っても親友はどこ吹く風……
「いいなぁ~、パリにローマにってさぁ~
しかもカンヌ発よぉ」
と目をハートにしてつぶやいている…

親友をもってしてもコレだ。
世の中が私の生活をどう見ているかは
推して知るべしですね(苦笑)

話を戻して
ローマは3回目の訪問
数えてみたら33年ぶり(‼)。

こちらの記憶は断片的でも、古代ローマに変化なし。

カンヌからだとローマは飛行機で1時間程度。
東京⇔大阪を飛行機で移動するより近いくらいの感覚。

地中海上空を飛行
ナポレオンが島流しにあったエルバかと思しき島が見えると
まもなく陸地に入る。

 
やっぱり、イタリアもフランスに劣らず農業国だなあ
と思える景色が広がっている。
 
 
唯一ローマにある国連機関が、食糧農業に関するもので
FAO:Food and Agriculture Organization
WFP:World Food Programme
IFAD:The International Fund for Agricultural Development

世界130カ国と連携して
食の安全、栄養向上、食糧援助だけでなく
農業開発、飢餓の原因に取り組むNGOとも連携しています。

それにしても、なぜ、国連の農業食糧関連がローマなんだろう?
と、例によって裏読みをしたくなったが…
それはココまでにして
やっぱり、マンジャーレ、食の国イタリア
まずは 食レポ を。

ホテル到着後、360°見渡せる屋上テラスで
再会を祝って、カクテルで乾杯!
 
 
写真の遠くに大統領府が見えるのだが
米ホワイトハウスの20倍!の広さ。
それもそのはず、Palazzo Del Quirinaleクイリナーレ宮殿は
ローマ法王、ナポレオン、サボイヤ王家など
時の最高権力者たちが選んできた場所。
支倉常長や昭和天皇も皇太子時代に訪れているそうです。

到着当日はそのまま外出せず
ホテルのレストランでディナー。

 
スタートはプチトマトとルッコラにパルミジャーノ付き。
 
 
メインはスズキにしてみた。
スズキの上に乗っているのは、ほうれん草なのだが
クルクル巻きにしてあって、正直、ちょっと食べにくい。
でも、ローマっ子はこれが好きなのか
他レストランでもよく出てきた。

つづく

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