パリのマダムの・・・

『プーチンが好き!』

時々プーチンと寝ている。
えっ?と思っただろうが、残念ながら(苦笑) 本物ではない。

何分の一かのロシアの血をひく親友が、ロシア出張の折、プーチンファンの私のためにT-シャツを買ってきてくれた。XXLサイズのそれを着て、外を出歩く勇気はないので、パジャマにして寝ることがある、というわけ。

“プーチンが好き”というのは、もちろん政治家、リーダーとして尊敬できるから。一般教書演説も、年次の国民との質疑応答にしても、言っていることがまともで納得できるし、西側の謀略?!に対しても、正々堂々と正面から対処できていると感じる。そのカリスマ性と実力は、世界無二ではないだろうか。影武者説もあるが、殺されないで欲しい……

2015年の国連総会での演説もすごかったし、今年のダボスでも、そのスピーチは最高だった。不安定要素が多すぎて英米トップが不在の中、圧倒的な存在感だったと思う。
ご参考:https://jp.sputniknews.com/politics/20150929971642/
    https://tokyo.mid.ru/web/tokyo-ja/-/—253

最近の話題で、「プーチンは殺人だと思うか」とのジャーナリストの”煽り”に、バイデンは「そう思う」と答えたが、プーチンは”I wish him good health”と賢明なジャブで応対。
ご参考:https://www.rt.com/russia/518521-putin-biden-live-debate/

何なら、ラブロフ外相も頭脳明晰、ザハロワ報道官も才色兼備、いずれも言動がかっこ良くて、ロシアマニアになってしまう。
で、いつも思うのが、どうしてロシアは西側に嫌われるのか……まだまだ勉強不足で、このような論考に走って良いやら迷うところだが、現時点で思うことを書いてみる。

第二次世界大戦後、英首相チャーチルが訪米中に「鉄のカーテン」演説を行い、1947年頃から冷戦が深刻化していく。西側諸国を中心とした資本主義経済の自由市場競争と東側諸国では計画経済による国家統制をとった社会主義経済システムが対立する。もとより、東西問題と聞いてわかる人もどんどん少なくなっているのかもしれない。

1989年にベルリンの壁が開放され、その後ドイツ統一、”ソ連邦”解体となる。当時、ペレストロイカとグラースノスチを柱に、ソ連社会主義体制の自由化に乗り出したのは、54歳という異例の若さでソ連共産党書記長に就任したゴルバチョフだった。

そして、NATOは「東に1インチも動かない」と約束されていたのに、現実は、ユーゴス
ラビア解体で東方拡大路線に動く。911で、戦闘はアフガニスタン、イラク、さらにクリミア、ウクライナ紛争、マレーシア機撃墜、シリアも相変わらずの状況。去年はベラルーシでも政権が揺れたが、これら、西側のロシア敵視の謀略と見ることもできるようだ。

NATOは、North Atlantic Treaty Organization北大西洋条約機構なのに、東方拡大じゃ飽き足らず、2030年プランでは日本やオーストラリア、ニュージーランド……太平洋?!

念の為、世界の戦略機構がどうなっているかというと、

ついでに、世界の米軍基地マップ。これが何を意味するか……


人類の歴史は、食うか食われるかの、略奪の歴史でもあったと思う。
戦略とは聞こえはいいが、実際には、相手を陥れる策を練って、いかに攻めるか、奪うかで、そのための攻略法を考える事だ。

狙いは、そこには、欲しいものがあるからだし、その土地をせしめて、耕作して収穫するなり、資源を掘り起こして売買し、自らの覇権を確立して、自分たちの思うように世界を牛耳る、という事に他ならない。それが、国家なのか、一部の私的権力なのか、の違い。

古くは金銀財宝であり、塩や砂糖であり、香辛料であり、産業革命以降は、鉄鉱石、石炭、
石油、ウラン等エネルギー資源であり、さらにタバコや麻薬の栽培、マネーシステムの構
築が行われ、金本位制停止以降は、紙幣印刷のon parade、これを金融緩和という?!

アメリカも、イギリスも、ドイツやフランスを筆頭にしたEUも、というか、ヨーロッパ
の王侯貴族もナポレオンもヒットラーも、ロシア攻めがユーラシア攻略だった。そして、
大英帝国の戦略に追従?!して極東ユーラシアを攻めたのが、”大日本帝国”だったわけだ。

第二次世界大戦で、ナチズムに勝ったのがロシアだが、そこは声高にはされず……
西側のリベラルに、ロシアが嫌われる(周辺諸国が狙われる)理由は、いくつか考えられる。
– 石油・天然ガスなど、エネルギー資源が豊富
– 輸送パイプラインのルート(Nord Stream, Nabucco)構築
– 世界最大のチタンメーカー https://en.wikipedia.org/wiki/Titanium_Valley
– 核燃料も強い https://ja.wikipedia.org/wiki/TVEL
– 国軍が強い  https://www.businessinsider.jp/post-228626
– 借金がない(プーチンはエリツィン時代の西側の貸付を全て返したという)

起きた事件や災害が、何か変、と感じることがあると思うが、厄介なのは、ソーシャルメ
ディアも含めて、その報道が正しいのかどうかの判断をする事は一般的にとても難しい。
フェイクニュースだ、陰謀だ、と叫ばれても、釈然としないままに、事は流れてしまう。

マフィアやヤクザや、傭兵やらテロリストやら、はたまた、NPO/NGOに、活動家に政治家……善なのか悪なのか、曖昧模糊とした要素が多過ぎて、一般人は、考えが及ばないか、自分は誰を何を信じるか、という選択で終わってしまうに違いない。

政治には本音と建て前があるだろうし、同盟関係における支配と服属は、生易しい問題ではないと思う。真実を知るであろう兵隊やジャーナリストの葛藤も想像してしまう。
   
ところで、Covid-19のワクチン、ファイザー&モデルナのmRNAは史上初の遺伝子実験?! (愛娘はファイザーを接種) アストラゼネカは、副作用(血栓)の問題で、EU諸国は一時停止したが、特定できないということで接種が再開されている。

義務化されるなら、個人的にはロシア発スプートニクVがいいな、と思っているのだが、今や世界56カ国が承認、偽物まで出回っているらしい。インドでは2億回分生産で合意とか。スイスの製薬会社が欧州初、イタリアを使って委託製造販売する契約が締結されたというし、サンマリノの話も興味深い。EUも揺れ動いているが、果たして承認される?
ご参考:https://theglobalherald.com/news/european-micronation-san-marino-begins-administering-russias-sputnik-v-vaccine-nbc-news-now/

以下は、ロシアの春を迎えるお祭り”マースレニッツァ”(謝肉祭)の様子。フランス語では、
『ロシア人は細木細工のお城を焼いて、Covid-19に(永遠の)サヨナラ」と書いてある。
ご参考:https://francais.rt.com/videos/84692-russes-brulent-replique-chateau-maslenitsa https://jp.sputniknews.com/opinion/201903086006518/

本当にそうなってほしい。 そして、プーチンに会いたい!

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