Ton Chin Kan シングルマザー奮闘記(その54)

『お会計あるある?』

新しい年を迎え気分も晴れやか!
今の世間の状態を見ると
そうまではいきませんね…

終息するどころか、蔓延していくウイルスたち。
「ウイルスさん、ちょっと一旦落ち着こうよ」
と語りかけて消えてくれる相手ではないから難しいですね。

緊急事態宣言もまた発令されましたが、前回のようには…
だって、皆が去年からずっとしたいことや、集まりたいことも我慢しているから
そろそろ限界に達していてもおかしくはないです。
でも、ここで踏ん張らないと行けないことも理解はできるからな〜。

朝は相変わらずの満員電車。
全員が殺伐としています。
ほんの少し咳き込もうものなら、すごい目つきで睨む人々。
気持ちもわかりますけどウイルス云々以前の問題じゃないかなとか思うこの頃。
『優しさ』ってどこに行っちゃたのかな…
ウイルスに壊されちゃったのか。
と寂しさを感じます。
通勤しなきゃ行けない人たちはしょうがないし、それを悪と思う風潮も悲しい。

それはさておき、やっぱり新しい年になると色々と目標も立てたくなります。
Ton Chin Kanにもなんでもいいからと目標を立ててもらいました!
Ton「お金を集める!」
Chin「いっぱいお手伝い頑張る!」
Kan「おもちゃいっぱい買う!」

子供っていーなー(笑)

Ton Chin Kanを見ていると悩みなんてないんだろうな(実際はあるのでしょうが)と
本気で思っていしまいます。

世間を騒がせている『コロナ』も多分いまいちよくわかっていません(笑)
タイトルとは話がかなり逸れてしまいましたね。
そう、この『お会計あるある』の話をしたいと思います!

子供の時って当たり前のように自分のものを買うときは、
横で親が支払ってくれていました。
子供からしたら「買っちゃダメよ」と言われたらダメだし
「買っていいよ」と言われたら買ってもらう。
ただそれだけの事のように当たり前に過ごしていました。
お金がどこから来るとか、どうなっていくとか何も考えることもなかった幼少期。

Ton Chin Kanも同じかなと思って過ごしていたのですが、
これは男の子だからでしょうか?
Ton Chin Kanだからなのかな?
お会計で小銭のお釣りを受け取る時に必ずと言っていいほど
Ton Chin Kanがいうこのセリフ。

Ton Chin Kan「ママよかったね!お金増えたね!」
母さん「いや、減ったのよ!」
Ton Chin Kan「え? 減ったの? でもちっちゃい(小銭)のいっぱいくれたよ!」
母さん「…」

どこに行ってもこのやりとりがあるので
もうめんどうくさくなってきています(笑)

家で一応噛み砕いて説明もしていますが、
それをいうのが癖になっているのか?
衝動的に目で見た瞬間にその言葉が出ちゃう仕組みになっているのでしょうか
私はまだTon Chin Kan以外でそのセリフを言っている子たちを見たことがないので
将来が不安です(笑)

なんせTon Chin Kanは「5W1H」を全身全霊で表しているような人間たち。
全てのモノや人が謎で、全てに興味全開。
何事にも関心がなくなってきてしまった私からしたら羨ましくもあり、
偉いなと感心する部分もありますが、
365日その状態で過ごしている彼らに正直なところ対応が面倒くさくなってきているのが
1番になってきています(笑)
お会計の時にお金が増えた!
と喜ぶTon Chin Kanを(可愛い)と思えるような考え方になるため
私自身が
『寛容』とは何か
を学んでいきたいと思います!(笑)

さて次回は「お手紙は誰から?」です。
皆様実りのある一週間を。

一覧へ戻る