Ton Chin Kan シングルマザー奮闘記(その42)

『Ton Chin Kanと水族館』

毎日暑いですね。
夏なのだからしょうがないと言われたらそれまでなのですが、
今年は湿気がさらにすごいような気がしてなりません。

最近は感染者の数も増えていますが、街も動き出し、人々も大勢行き交っています。
そんな中の夏休み。

Go toキャンペーンから除外されてしまった地域もありました。
色々とバタバタがたえない情勢。
『普通って何だろう?』と問われる日常になり
自分たちの暮らし方、スタイルを変えるにはもってこいの機会となりました。
地方や郊外への移住が増えてきたとか。

お家時間の過ごし方や遊び方が見直され、新しい文化が生まれようとしている気がします。

もうこうなったらこの時代の波に乗るしかない我が家では
ステイホーム時間が長すぎるくらい長すぎて
爆発しそう(していました)ですが我慢して過ごす日々。
争い事は、もちろんの如く絶えません!

毎晩のように
「あー今日も生きた! 疲れたー」
と失神するがの如く私は布団に倒れ込みます。

そしたら一瞬にして次の日の朝。
寝た気がしないですよねー。
母親という業務は24時間フル稼働!!
母ちゃんっていう生き物は大変だ!

そして夏休み中の間、午前中だけいない小学生チームにありがたみをものすごく感じながら仕事をしていました。

あーもう帰ってくるだろうなという時間になるとそわそわ。

「あーお昼ご飯作らなくちゃ。またそうめんでいっかな」

夏休みのお供といえば、そうめんですよね!

毎日がそうめんというのはさすがにTon Chin Kanからクレームがきますので
そのことがばれないように時々おにぎりや、焼きそばを挟んでからのそうめん!
美味しい食べ方やアレンジレシピがたくさんある世の中で良かったです(笑)

それでも遊びにはなかなか行けず、このまま夏休みが終わるのもなんだかな
と思っていたし、
普段かなり我慢をさせているので、休日の一回くらいは夏休みらしいことをしてあげようと思いたち、重い腰をあげいざ夏休みっぽいことをする計画を立てました!

母さんが勝手に思いついた『動物園』か『水族館』の2択!

多数決の結果
そして満場一致で涼しいところということで水族館に決定。

今の時期の水族館はきちんと入場制限がもたれていて、予約して番号を持たないと入れないとのことで急いで予約しました。

無事に日曜日に予約が取れ、久しぶりのお出かけに皆でわくわく!
そして日曜日。
Ton Chin Kanにマスクをさせながら電車を乗り継ぎ、数年ぶりの水族館へ。
まずは入り口で手のアルコール消毒
そしてお次は検温
クリアができたら予約の電子チケットをみせていざ入場という流れで
対策はきちんとしている印象を受けました。

ちょっと暗めの照明の中、浮かび上がる水槽
その中を気持ちよさそうに泳ぐ魚たち

久しぶりのお出かけ!
しかも水族館だからテンションがあがって騒いでしまうかもと危惧していましたが、
ゆったりとした空間の中でTon Chin Kanははしゃぐこともなく
もくもくと魚たちを観察していました。

毎日のように見たり聞いたりしている新型ウイルスのことを子どもながらに加味して
抑えていたのかもしれませんが

偉いぞ!

時間での入場制限のおかげで
私もお魚たちをゆったりと観察できてとても楽しむことができました!

そして目的の一つであるイルカショーへ。

光と音とマッピングを使うイルカショーは昔のイメージとは違い
進化をかなり遂げていました!

これには母さん大興奮!!

子ども達、とくにKanは初めてのイルカショー。

席につくと目の前には大きな丸い水槽がありその中をショーの前の少しリラックス? した状態のイルカたちが泳いだりジャンプしたり楽しそうにしています。

その様子を初めてみたKanは
「すごーい!! ママ! イルカさんたちがパチャパチャして泳いでいる! すごいよ!」
と興奮を隠せない様子。

TonとChinもいつも少しの時間があるとすぐに「ゲーム!」や、「携帯!」というのに
今回は目の前のイルカに集中していました。

光、音、そして水を使った演出はどれも美しく時間を忘れ楽しむことが出来ました!

ショーの後、もう少し魚たちやペンギンを楽しみつつ最後のおみやげやさんへ。
何にも買わないからね~といっていた私がぬいぐるみの可愛さにやられました(笑)
が、そこはグッとこらえて我慢…
Ton Chin Kanはガチャガチャをして、見事にカワウソやイルカをゲット!
今年の夏休みは今までと状況が違い色々と新しいやり方に対応していくのも一苦労ですが

本当に楽しむことができた水族館でした!

さて次回は「前後ろ逆問題」です。
皆様実りのある一週間を!

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