Ton Chin Kan シングルマザー奮闘記(その34)

『まつげエクステpart.1』

今ではお馴染みの目元をパッチリさせるアイテムのまつげのパーマやエクステ。
皆さんはやったことありますか?
一昔前は無資格の人がしていて問題になったり
眼やまぶたに雑菌が侵入して炎症になる病気などが話題になったり
と何かと不安要素はあるものの、目元周りが簡単に華やかになる女性には嬉しいアイテムの一つです。

朝起きてから頑張って時間をかけて化粧をしなくても、まつエクやパーマを当てていたら目元はもうすでに完了しているような状態です。
朝の貴重な時間に少しだけ余裕が生まれます。

ということで去年の冬あたりに今更ですが、まつエクのデビューをしてみました。
ずっと気になってはいたのですが、なんだか怖くてできずじまい。
インターネットで情報を調べれば調べるほど
出てくるのは怖いワードたち。

結果、余計に不安は増しましたが
とある美容のサイトの口コミを見てお店を選び抜いていってみました。

目を閉じること30分から40分。もっとかな。
初めての施術を受けている時、私は夢の中。
(終わりましたよ)
とお姉さんの優しい声。

気がついたら終わっていました。

目をゆっくり開けると、違和感はない。
鏡を見てみると…
「誰?!」
鏡の中の自分の顔に衝撃を受けました。

目元がパッチリ!!

いつもつぶらで通っている(多分)私の目が開いているではありませんか。
自分の皮膚やまぶたには違和感はありませんでしたが、鏡の中の自分の目元のバサバサ具合に違和感がとてもあり困惑してしまいました。

思わずお姉さんに
「これで外歩いても大丈夫ですかね?」
と質問してしまう私。
「大丈夫ですよー。初めてと仰っていたので少し違和感はどうしても出てきますが、すぐに慣れますよー」
とお姉さん。

今考えてみたら、このお店のお姉様方は皆さん少しお派手。
そのお店でやったらこうなるよねー
と施術が終わってから気付いても時すでに遅し。
私の目元はギラギラになってしまったのです。

普段からメイクはする方ですが、ここまでギラギラは初めて。
ナチュラルメイクとは無縁のまつげの完成。
こりゃどうしたもんだ。
内心困り果てましたが、余裕を見せようと必死に取り繕いお店を後に。

外に出てからも、誰もみていないのにそわそわ。
秋から冬への移り変わりのちょうど気持ちのいい気候なのに、変な汗が止まらない。

そんな初めてのマツエクから約8ヶ月。
今はどうしているかと言いますと、私マツエクは卒業しました(笑)

これには深い訳がありまして。
本当なら今もしていたいのです。
朝のお化粧が本当に楽チンで助かっていました。
ですが、アトピー性皮膚炎の私は他の人より肌が弱いったらなんのって。
少しの刺激で肌は大騒ぎのお祭り状態になってしまうのです。
そんな初歩的なことを何も考えずにお洒落や見た目の美だけを求めた結果の代償は凄まじいものでした。

初めてのまつエクから、次のお店はナチュラル系重視のお店に変更。
そこには3回ほど通いました。
とてもナチュラルに、でも華やかな仕上がりにしてくれて理想の目元にしてくれました。
そしてお姉さんの人柄もとても良い。好きな曲も一緒だったし、大好きでした(今も好きです)

が、3回目施術を終えて2日、3日後。
瞼に違和感が。
赤く爛れ始めたのです。

そこからは一気でした。その日の夜にはお岩さん状態。
朝起きてからも同じでした。引くどころが、さらに悪化。
みるも無残な状態に。

慌てて母に電話をして、Ton Chin Kanを預かってもらいお店にも電話。
今すぐに外しましょうという話になり、外してもらうことに。

外してもらってから2日後。
やっと腫れと赤みが消えて一安心。
お馬鹿な私は、目元をクレンジングしてもらいパックなどしてもらってまたトライ。

また今まで通りの良い感じの目元に。

そう、この時は大丈夫だったのです。

まさかあんな状態になるとは露知らず…

さて次回は「まつげエクステpart.2」です。

皆様実りのある1週間を。

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