Ton Chin Kan シングルマザー奮闘記(その27)

『愛しの納豆』

そうです
何を隠そう私は納豆が大好き。

もの心付いたときからの納豆好き。

「匂いが無理」
「ネバーとしているのが無理」
「食感が無理」

等々の理由で結構、最近、敬遠されがちな納豆。

そんなけなげな納豆を、私はこよなく愛しています。

小さい頃、両親の知り合いのまわらないお寿司屋さんによく通っていました。
妹はマグロばかりを注文。
私はたくさんの新鮮な魚介類がある中で、
納豆ばかりを注文。
納豆、納豆、時々卵をはさんで、また納豆。
しつこいくらい納豆。

大将には(この子は納豆しか食べない子なのだな)と思われていたくらいの納豆好きでした。

そしてもちろん家でも納豆。
ちなみに今でも毎日のように納豆は欠かせません。

そんな私の子ども達のTon Chin Kanも
もちろん納豆が大好き!!

Ton Chin Kan「ねーママ、おやつ食べたーい! 何かある?」
私「お菓子ないわ-」
Ton Chin Kan「納豆あるなら納豆がいいー」

私の子供達はおやつとして納豆をセレクト
我が家に於いて納豆はそれくらい日常に溶け込む生活必需品。

普段購入するのは、3パック80円くらいのものです。
安いときには60円くらいになるのを食べています。

しかし、今回の自粛期間中、日用品を購入に出かける以外
出かけることもままならず
子ども達もずっと家に籠っているのでイライラが止まらず
何かご褒美が欲しい!!
ということで、禁断の100円超えの納豆に手をだしてみることに。

3パックで118円。
我が家にとっては高級なこの納豆。
もう『納豆様』と呼ぶことにいたしましょう。

納豆様は秋田の出身。
黒いパッケージに金の文字。
いかにも高級そうな感じ(もっと高い納豆はいくらでもありますが、私にはご褒美クラスの代物)。

まず、ふたをあけてみるとお目見えするのが大きめの粒たち。
一つ一つがしっかりとふっくらしているのが一目でわかります。
そして、添えてあるタレ? お醤油? が上品なお味。
お醤油味よりもお出汁のほうが利いているので
風味豊かで大豆の旨みを引き立ててくれます。
納豆好きにはもうたまりません!

ご褒美を自分に与えたいときに買う大切な納豆にします。

ところで、納豆の食べ方といえば?
キムチをいれたり、生卵をいれたり、のりをいれたり、しらすをいれたり、芽カブをいれたり、おしゃれな食べ方ではアボカドを混ぜたり…
何にでも合っちゃう万能な納豆。

母が私の幼少期、朝ご飯によく納豆チーズトーストを作ってくれていました。
まずは、佃煮ののりのペーストを食パンにぬって、そこにチーズをのせて焼きます。
良い感じに焼き上がってから納豆をオン(納豆をトースターなどで焼くと美味しいのですが、香りがなかなかなもので部屋中が大変なことになります)
美味しくて止まらない朝ご飯だったなー。

なぜか自分では作りませんが…

そして発酵食品である納豆は栄養も豊富!
消化によいたんぱく質が豊富で、肌にもよいし、動脈硬化を防ぎ、アンチエイジングの効果もあるということ。
ダイエットでも取り入れる方、いますよね!

納豆にはこの自粛期間中、本当に助けてもらいました。
とりあえず、納豆が食卓にあがれば子ども達も栄養が著しく足りなくはならないだろう。

納豆の万能さを知るママたちがたくさんいたのか、
我が家の近くのスーパーでは納豆が売り切れ続出していました。

今はどこのスーパーにいってもかなりのストックがありますよね。

店頭に並んでいる数が少なかったときには
(とりあえず納豆を食べれば安心。納豆万能!!)
と思う方々がたくさんいるんだぁ、私と一緒だ
と勝手な思い込みで感慨に浸っていました(笑)

(勝手に)納豆最強説!です。

自由にどこへでも行ける様になったら
納豆の専門店にでもいこうかな。

新しい納豆、そして新しい食べ方を開拓していくのが今一番の楽しみかもしれません!

色々な食べ方を知りたいので、お勧めの食べ方があれば教えていただきたいです!

さて、次回は「ねーママ!髪の毛きりたい」です。

皆様実りのある一週間を!

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