Ton Chin Kan シングルマザー奮闘記(その52)

『お鍋』

そろそろ冬も本番というような空気になってきましたね〜。
朝、洗濯物を干すために窓を開けると
「うぅ〜(ブルっ)」
となっちゃいます。
Ton Chin Kanも家の中ではいまだにTシャツ一枚ですが
外に出る時はさすがに着込んでいます(でもいまだに短パンな時もあるChin)。

こうも寒いとやっぱり食卓に上がるのは『お鍋』
冬の食べ物の定番中の定番ですよね。
手抜き料理という方もちらほらいたりしますが
そんなことはございません!
それは大人になって、そして母になってからようやく理解しました!
作る(仕込む?切る?買う?)側の主婦は案外大変なのです。
私がまだ小さい頃
お鍋と言ったら昆布出汁のなかに鱈が入っていて、ポン酢で食べる
『鱈ちり鍋』
が我が家の定番でした。
その頃はまだお鍋の素のような出汁も少なかったのかな?
学校から帰宅して、テーブルの上のお鍋に昆布がポンと入っているとテンションが下がったことを覚えています(笑)
今ならわかるのですが
子供も食べるからというのでなかなか選択肢もなかったのですかね…
それこそあの頃の私は
内心(またお鍋かぁ。えー)でした。

もちろん母に悪いし、怒られてしまいそうなのでその気持ちを口にこそ出しませんでしたが、正直嫌でし(笑)

そんな(またお鍋―?)のフレーズを連発して過ごしていた幼少期を経て
『寒いから今日はお鍋が食べたい気分!』
に成長した今!
私も大人になったなと思いつつ
あの頃の私のように
もしかしたら子供たちはテンションが下がって…
「やったー!お鍋だ!宝探しだ!」
いないみたいで安心しています!
宝探しとは素敵な発想力!(笑)
Ton Chin Kanはお鍋をとっても喜んでくれます。
今の時代のお鍋といえば、私の幼少期とは違いお鍋の出汁が選びたい放題。
スーパーや輸入食品のお店には見たことのない味の出汁ばかりでなんだかワクワクしてしまいます!
トマト味噌味噌豚骨キムチとんこつ鶏パイタン台湾風まで…
どれもこれも美味しそう。
こんなにも種類が豊富だと毎日でも飽きないかもしれませんね!
その中で最近の私のお気に入りは
『海老味噌出汁』
これが海老のお出汁が濃厚で美味!
海老出汁で海老のエキスは入っていると思うのでもったいないから本物のエビは入れません(笑)
つみれやソーセージ、お豆腐とあとはお野菜でも十分に楽しめます。
〆は雑炊。
チーズをかけてもこれがまた美味しいのです!
そして子供たちに人気なのがカレー味のお鍋。
こちらは〆はおうどんで。
Ton Chin Kanはかなり食欲があり食べる方なのですが
このお鍋にするとお腹がはちきれそうなくらい食べてしまうそうで
食後は3人で
「動けなーい!!」
と寝っ転がっています(笑)

自宅でもこんなにたくさんの種類が楽しめるお鍋ってすごいですよね。
昔はポン酢で食べる一択のイメージだったお鍋が
今や冬のご馳走になりました。

考えてみると、食べられる量の分しかお鍋に入れないから
フードロスの削減にも繋がるのかな…
最後は〆の場合でも、途中その分までの量的なものも含め色々と考えますもんね!
おーすごい!
お鍋がこんなに深い食べ物だと思ってもみなかったです!
こんな風につながると思っているのは私だけかもしれませんが…(笑)
野菜、魚介、お肉やお豆腐などがバランスよく食べられて健康的にもバッチリ。
あー明日の夕飯はお鍋にしようかな。
〆はうどんか雑炊…
夜遅い時間帯に書いているのですがお腹が空いてきちゃいましたねー。
明日の朝Ton Chin Kanに何鍋がいいか聞いてみようと思います!

さて次回は「Tonが嫌がる理由」です。

皆様実りのある一週間を。

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