「アラカン」~お楽しみはこれから volume53
『日本代表戦を観てきました』
インバウンドの団体客の受け入れが解禁されましたね。
また、GW以降は、京都への修学旅行生が増えているようです。「ちょっと邪魔なんだけど、でも嬉しい」とは、京都の友人の弁。
そうなのです。
やっとコロナが収まりつつあり、一番慎重だった海外旅行の受け入れや学校行事が徐々に復活してきました。
また、夜の飲み会もほぼ解禁になってきたようですね。
先日入った飲み屋さんでは、久々に10人以上いる職場の若手グループ宴会と遭遇し、なんだか懐かしさすら感じてしまいました。(在宅勤務続きだったので、新入社員や異動者にとっては、リアルでは「初めまして」の会合だったようです)
そうそう、アクリル板を完全に撤去した居酒屋もありますね。
ちょっと早すぎる気もしますが、かと言って、わざわざ再設置してもらうとも思わない。やっぱり、「アフターコロナ」の生活を求めている自分がいるのです。
ということで、私も「アフターコロナ」に相応しいスポーツ観戦をするべく、サッカー男子日本代表戦である「キリンチャレンジカップ2020、日本対ブラジル戦」へ行ってきました!
日本代表の試合へ行くだけでも、子どものようにワクワクしてしまうのに、それが現在世界ランキング#1のブラジル・カナリア軍団なので、もう胸の高鳴りは止まりません。
(まあ、ミーハー的には、『生ネイマール』が一番の萌えポイントですが)
おまけに、日本代表の選手たちにとっては、ワールドカップ選考がかかっている大事な試合。
私にとっても、Jリーグから応援している選手が何人もいるので、本来なら、自分の親戚の子供の試合をみているような熱の入った応援がしたくなります。
ここ2年間は、人数制限のかかった重苦しい環境での観戦を強いられていたので、つい足が遠のいていました。でも、やっと制限が撤廃された試合なので、私も晴れて代表戦を解禁!
嬉しさいっぱいです。
おまけに、東京オリンピックが無観客試合になってしまったがゆえに、私にとっては幻となってしまった新国立競技場でのフル観客試合!
もう言うことありません!
当日はあいにくの雨模様でしたが、雨の日観戦対策もバッチリ決めて、乗り込んできました。
新国立競技場は陸上競技場も兼ねているスタジアムなので、サッカーファンからは、「サッカー専用競技場でないのが残念」との意見をよく耳にします。
なので、あまり多くを期待していなかったのですが、実際行ってみたら、予想以上にピッチが見やすくて、私のような素人には十分サッカーが楽しめる環境だと思いました。
今回はラッキーなことに、中央の前から4列目の席を確保。スタジアムの屋根からはみ出すくらい前だったので雨をもろに浴びてしまいましたが、そんなこと気にならないくらい、選手の熱いプレーが目の前でガンガンに見られて大満足です。
試合の結果や経過は数多くの記事になっているので、ここではクドクド書きませんが、素人感想としては、ブラジルのパス回しと攻撃に転じる速さに驚き、それにしっかり食らいついている日本選手に感動。
ブラジル人選手では、やっぱりネイマールは華があったな。なんだか常に楽しそうにプレーしているように見えたのは気のせいかしら。(PKを蹴る前に、GKの権田選手に「君のドリンク飲んでもいい?」とジェスチャーして飲ませてもらっていたのがお茶目!)
日本人選手では、伊東純也選手がFWなのにいつ見てもしっかりディフェンスをしに全力で走っていたのと、三苫選手がボールを持つとブラジル選手が急に3人がかりで囲もうとしていたのが、印象的でした。
なお、誤解されないように一応書いておくと、大声での応援・チャント・歓声などは、実は禁止になっていました。その代わり、来場者全員に張扇が配られて、それを使っての「無言」応援が推奨されていたのです。
とは言え、あれだけ盛り上がった試合。来場者63,838人がずっと無言だったはずはなく、それなりの応援や歓声はあちらこちらで聞かれましたね。そういう私も、気が付くと「いけー!」と叫んでいたような…
やっぱり、ライブの試合は最高!
最後に、今さらですがひとこと言わせてください。
やっぱり新国立競技場で東京オリンピックが観たかったな…