「アラカン」~お楽しみはこれから volume36
『2020年の明るい話題』
毎年、この時期に性懲りもなく思うこと。それは、『また一年が終わってしまう。早い…』。今年は、コロナという未知のウイルスに振り回されたので、尚更「やり残し感」が強いのかも。
年賀状の準備をしながら、掃除をしながら、嵐の特番を一つ残らず追いかけながら、2020年は厳しいニュースばかりが頭をよぎります。
ならばいっそのこと、明るい話題で固めてみましょうか。
では手始めに、私にとって「心のサプリ」であるスポーツに関して。
…うーん、いきなり肘鉄食らった気分になってしまった。
だって、超楽しみにしていた東京オリンピック・パラリンピックが延期に。
Jリーグも野球も、応援しているチームが不甲斐ない成績で終わったしなー。
一目置いている中村憲剛選手(川崎フロンターレ)が引退、という寂しいニュースもありました。
あっ、でも、大阪なおみさんが全米テニスオープンで2年ぶりの優勝、という快挙がありましたね。優勝もすごいけど、人種差別に対する抗議を彼女独自のやり方で毎日伝えていたのもカッコよかったです。試合や勝負にあれだけ集中しているのに、クリエイティブなメッセージもしっかり発信する(できる)なんて、強い意志と責任感を感じます。
女子ゴルフでは、若手の台頭や渋野日名子さんの「あわや全米オープン優勝か」の復活。サッカーでは、女子のプロサッカーリーグ(WEリーグ)が来年発足されることが発表となりました。
秋華賞では、デアリングタクトが史上初の無敗牝馬三冠を達成。
2020年のスポーツ界は女子で賑わったのでした!
(かなりのこじつけか…。失礼しました)
勝負といえば、将棋の藤井聡太七段が最年少タイトルや記録を次々と塗り替えていた夏は、将棋で沸いていましたね。彼の人柄もあり、明るいニュースとしてメディアが飛びついていました。
実は我が家の男たちは将棋よりも囲碁を嗜むので、井山裕太棋聖が3月に棋聖戦8連覇したことは聞いていました。でも、なぜかこちらはあまり世間の話題にならず。
囲碁も将棋も嗜まない私には、この差が理解できません。
政治の世界では、米国の大統領選の結果は明るいニュースなのかしら。
個人的には結構盛り上がりましたが、まだこれからが本番。結論を出すのは時期尚早、と言うことで判断を保留。
確実に明るいトピックに戻りましょう。
やはり、芸能人の結婚ニュースでしょうか。
独身男性の心の拠り所、ナイナイ岡村さんの結婚発表は大騒ぎでしたね。
最近では、戸田恵梨香さんと松坂桃李さんのビッグカップルも。
これに関しては、私は旦那からの第一報で知りました。
「びっくり。次はガッキー(新垣結衣さん)かな。悲しい。」 ← はいはい、ご愁傷様!(私は、ムロツヨシさんの反応の方が気になっていたかも)
個人的には、春の生田斗真さんと清野奈菜さんの発表も大きな驚きでした。
何しろ私は、「生田斗真さんと目が合ったこと」があるので、思い入れ大です。
(まあ正確には、「TOKIOのコンサートで、2階席から私が落としてしまったペンライトが真下にいた斗真くんの頭に当たり睨まれた」なのですが、個人の思い出はいくらでも都合よく脚色されます…)
末永くお幸せに。
では、いよいよ個人的な「2020年明るいニュース大賞」を。
♬ドドドドドドドドド♪ (ドラムロールのつもり)
大賞はやっぱり
『はやぶさ2のサンプルカプセルが地球に帰還』
ですね。
以前にも書きましたが、隠れ宇宙オタとしては、宇宙のニュース、それも成功を収めた日本独自のミッションに心躍らないはずがありません。
それに、カプセルが見つかった時やサンプル回収が成功だと分かった時のプロジェクト担当者皆様の本当に嬉しそうな顔!
見ている方も思わず一緒にガッツポーズしてしまいました。
(まあ、津田雄一プロジェクトリーダーの「100点満点で一万点!」発言には、「科学者が非科学的な評価してどうするの~」と、突っ込みを入れましたが。)
はやぶさ2はすでに次のミッションに向かっているようで、壮大な宇宙ストーリーはまだまだ続きます。
2021年は、いったいどんな年になるのでしょう。
世界中が明るい話題で包まれることを本当に心から祈るばかりです。
皆様も、どうぞ良いお年をお迎えください。