「アラカン」~お楽しみはこれから volume51

『春の到来』

徐々に暖かくなり、いよいよ春の到来ですね。
私はここ数年、「春の陽気=花粉症」で良いことばかりではないのですが、でもやはり桜満開のニュースを聞くと、条件反射的にウキウキしてしまいます。
典型的な日本人ですよね。

今年の春は、久しぶりに「新年度」感を味わっています。
と言うのも、この2年間はコロナの影響で、集まって会食することや、そもそも人と会うことを自粛していましたから、冬からのおこもりの延長で4月を迎えていました。
特に私は、たまたまコロナが蔓延した2019年4月以降にいくつか新しい仕事が始まったのに、「新しい門出」を味わうことも出来ずに本番突入。初めての方々と少々緊張しながら「今後、よろしくお願いいたします」という初々しいご挨拶や雑談を直接やることもなく、五月雨式にウェブでの会議や打ち合わせが始まっていました。
個人的には、ウェブ会議などのリモートワークは慣れているはずでしたが、やはり人間関係をしっかり築くのは少し苦戦したかも。
2年たった今年、今さらながら「新年度の懇親会」なるものが開催され、直接会ってごく短時間でも歓談すると、これまで何十時間も画面越しに仕事をしてきた仲間について気が付かなかった一面が見えてきて、新鮮な驚きを覚えています。また、その会社の雰囲気(例:従業員同士の仲がいいか、上司との関係は良好か)などは、ウェブ会議だけでは全然つかめ切れていなかったことを改めて痛感しています。
久々に「新年度感」味わっている、と言うのはそういうことです。
もちろん、昭和の “飲みュニケーション” が、人間関係を築くための『全知全能な解』ではないことも嫌と言うほど分かっています。
これからは、リモートと対面の双方の良いところ取りができる環境になっていくといいな、と心から願っている次第です。

・・・と、久々に春を感じながら新年度を迎えたわけですが、これまで漫然と「おこもり」をしてきたツケの多さとも戦っています。
体重・体形問題は言わずもがな。
結構復活に時間がかかっているのが、「ハイヒール筋肉」低下問題。
私はチビなので、これまで靴は5~7センチヒールを当たり前に履いていたのに、最近ではウオーキングシューズ慣れしてしまい、ヒールで歩き回るのが相当苦痛になっています。
今流行りの白スニーカーで颯爽とできればいいのだけれども、ガラスに映る自分のシルエットがイメージと程遠くて気になる…
あと、化粧するのが以前よりも時間がかかるようになったのも気掛かり。
特に、メークアップ系(目元とか口元)が下手になったかも。
今までだってウェブ会議用にメークはしていたけど、やっぱり対面の時と比べるとかなり手抜きだったのだろうな。
化粧品の消費は少なく済んだから家計簿的には助かったけど、これからは春メーク頑張るぞ~

アラカンだって、春を迎えてウキウキしていいハズ。
何なら、ここ2年間自重してきた旅行の計画だって立ててしまうぞ!
世の中暗いニュースも多く、コロナも完全に克服できたわけではないけど、少しは前向きな気分に浸りたいものですね。
皆様も明るいニュースに包まれますように。

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