三度の飯より寿司がすき volume46

『3度目の正直』

4月になりました。みなさまいかがお過ごしでしょうか。
夢の中が一番幸せな状態の、司です。目が覚めるといつも現実に引き戻されます。
先日、濃厚接触者になってしまいました。とても近いところでコロナ陽性者がチラホラと出ていて、気が緩んでいたなと、まだまだ全然終わっていないのだなと、ハッとしました。というわけで現在自宅待機中の司です。幸い、濃厚接触者認定される直前に受けたPCR検査は陰性でした。結果は携帯のショートメールに来たのですが、久々に受験結果を待つティーンエイジャーのような気持ちを味わうことができました。しかし、携帯のロック画面上のショートメールが来ていますよお知らせの時点で結果まで見えてしまっていました。もう少しドキドキさせてよッ!そりゃほっとしたけどさァ……。
こんな感じで相変わらず情緒不安定な日々を生きております。

微妙なのが、ワクチン接種の3回目が自宅待機期間中に予定されていたということ。濃厚接触者にあたり7日間は家にいなくてはならないが、PCR検査結果は陰性。矛盾をはらむこの状況に、果たして私はワクチン接種、受けていいのか悪いのか?の判断がつかず、区役所のコロナウィルスワクチン接種相談窓口へ電話してみました。とても感じの良い男性が電話口でこう言いました。
「お忙しい中お問い合わせいただき大変恐縮ではございますが、こちらでは判断できかねるため今から申し上げる東京都のコロナ対策センターまでお電話していただいてもよろしいでしょうか?」
とっても申し訳なさそうな感じの声に、「いえいえ、とんでもない。大丈夫ですよ、そちらにかけてみますね。」
とこたえ、たらいまわし①へ電話することに。今度は女性の声で、
「こちらで判断もできませんし、こうしてください、と言うこともできないので、今からお伝えする国の…」みたいなことを言い始めたので、「はい、わかりました~。」と言ってお電話切らせていただきました。たらいまわし②へ電話したところで同じことを言われるのが目に見えておりますので~。

「決して判断しないこと」「決して断言しないこと」を部下へも徹底している日本のお役所。誰一人、責任を取らない国、日本。そんな我が国の一面を垣間見ることができました。(なんつって、日常茶飯事、仕事でもニュースでもたくさん垣間見てますけどね~。)

こうなるだろうことは見えていたのですが、もしかしたら、っていうほんの少しの期待もあ
ったんです。でも、どうせあなたは変わらない。いつだって常に他人事で、責任を取ろうともしないのよ。
……というわけで、自己判断でワクチン接種、延期しました。

ふと、昔占い師に言われた一言が頭をよぎりました。
※「占い、はじめました」⑫宿曜占星術の回【2020年10月】参照
「あなた早いのよ。3段階くらいみたらいいのに、2段階くらいで相手に見切りつけちゃうから。」

ほ、ほんまや……!

このせっかちな性分は幸せを逃すとでもいう感じで言われたこの一言、当たっていました。私は「国の管轄=たらいまわし③」まで、あきらめずに電話すべきだったのかもしれません。もう少しだけ我慢して山を登れば素晴らしい景色が見られるかもしれないのに、いつも途中で下山してしまう、あきらめの早い司なのでした。
そして同じ先生に、「2022年は12年に1度のラッキー年。4月(今月やがな)に海外に渡航して2か月の間に現地の人と知り合って結婚!という流れになるかも!」って言われておりましたやん。すっかり忘れていましたよ。そしていまも私は変わらずここにいます!これからも、はりきって生きていきたいと思います!!

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