三度の飯より寿司がすき volume21

『元旦から満月』

あけましておめでとうございます。
2018年になりました。
平成30年になりましたね。
平成、30年ですよ!!
昭和から平成という時代になった時、今は亡き元小渕総理大臣が掲げた「平成」という文字をブラウン管越しに見て
「へいせい・・・?なにそれ・・・変なの・・・。」
と、幼心に思ってから早30年。
早い・・・早すぎる・・・。

といってみても時間は巻き戻らないし止まりもしないので、今年も時の流れに身をまかせて生きて行こうと思います。

前置きが長くなりましたが、みなさんは初詣に行きましたか?
私は行きましたよ。とりあえず4カ所。
まず、現在住んでいる家の近くの神社へ、元旦に。
地元埼玉の町にある2カ所の神社へ、3日に。
そして毎年詣でている明治神宮へ、7日に。

年明け、整体の先生に「おみくじ引きました?」と聞かれ「はい。2回ほど」と答えたら「えっ・・・。おみくじって年の初めに1回だけ引くものじゃないんですか」と怪訝な顔をされました。
私は常日頃から神社によく行くしおみくじもそのたびに引く(1日2回引く事はあまりないです)ので、1年に1回限りの神聖な行事として遂行している人がいることに逆にびっくりだったのですが、先生は小吉だか末吉だかをここ毎年引き続けているようで、私は「中吉からの大吉です。2回目は大吉です。」
と答えたら、2回目は無効だと言われました。

ところで今年は元日から満月でしたね。しかもスーパームーン。
月と地球の距離が1年で最も近くなるタイミングです。それが今年はいきなり元日にやってきました。
夜空を見上げると月のまわりが2重3重の光の輪で包まれているように輝いて見えました。月が地球に最も接近する2日の朝6時半頃がいちばん大きく見えるタイミングだとか。
よし。早起きしよう!
6時に目覚ましをセットし就寝。
まだ外は暗い中、起きて外へ出ます。
昨夜、22時頃見上げた空と同じ方角を見上げると、
・・・月がない・・・。
おかしいなあ、曇ってもいないし月が隠れているわけではないのに。
・・・月が消えた・・・?
狐につままれたような面持ちで、寒いので一旦部屋へ戻りました。
神隠しにあったのだろうか?
頭の中がハテナでいっぱいでしたが、スマホで念のため調べてみることに。

「月の位置 時間」
出てきました。
月だって移動しているのです。
東の空から現れ、西の空に沈むのです。
・・・知らなかった・・・!というか気にしたことがなかった・・・!
太陽が東から上り西に沈むのは知っていましたが、月もそうだったとは・・・。
そうこうしているうちに、時刻は6時半をまわってしまいました。

西だ!西の空を見よ!

それ急げと再び庭へ出て、西の方角にまわると、すでに半分沈んでいましたがものすごく大きな月がそこにはありました。太陽かと思うくらいの月!!
私、月の入りって生まれて始めて見ました。
結構感動するものですね。

そしてさらに調べていくと、月は常に同じ速度で地球のまわりをまわっていますが、月の形状(その時に地球から見える形)により、私たちの前にあらわれる時間が異なるようです。
たとえば、三日月は太陽が沈む頃に西の空の低い位置に現れますが、3時間ほどですぐに沈んでしまいます。
左半分が賭けている上弦の月は、南の空に夕方に出現、8時間ほどで西の空に沈む。
と、わかったふうに書いてみましたが、全く理解できていません。
上弦の月と下弦の月の違いも調べてみましたが全くわかりません。
そうだ、私、理科苦手だったんだわ・・・。

月は人間の体調やバイオリズムにも影響するといわれていますよね。
今年こそはきちんと月の満ち欠けのしくみを理解し、生活に取り入れるのだ!と誓った正月でした。

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