三度の飯より寿司がすき volume51

『インドからナマステ』

みなさんこんばんは。ナマステ。
突然ですが司はいまインドにいます。
自分探しの旅に出たわけではありません。仕事です。
コロナ以降、久々の海外がまさかインドだとは思いませんでした。
人生って、不思議なものですね。
久々の海外で心も浮かれています。羽田空港に着いた時からすでにニヤニヤが止まりませんでした。もう病気ですねこれは。海外行きたくて仕方なかった病。からの初インドだなんて、ものすごい特効薬を処方された気分です。

今、日本時間で26時15分。ここデリーは22時45分です。時差に30分刻みがあるって知りませんでした。1時間ごとに区切られてるのかと思っていた。まだまだ世の中には知らないことがたくさんありますね。

そしてもう眠いんですが、インドにいるうちにコラムを1本書いてみようと思ってホテルの部屋で机に向かっております。
テレビからは音楽のような、お経のような、心地よいお祈りが聞こえてきます。
ヨガだけ永遠に流してるのかな?っていうチャンネルもあって、さすがインドです。
カレーがびっくりするくらい美味でした。無印のバターチキンカレーどころの話じゃありません。いや無印も美味しいけども。次元の違いを感じました。
それからまだお腹は壊していません。奇跡です。水と氷、生野菜やフルーツなども食べないように気をつけているからでしょうか。しかしまだまだ油断できませんので、引き続き気を引き締めていきたいと思います。

いやー、しかし、エネルギッシュです。インド。
昨日の夜に到着したばかりなのに、もう何日もいるような濃さです。
車の数、人の数、クラクションを鳴らす音、多めの野良犬、時々牛。エネルギーが半端ないです。今日はオールドデリーという旧市街に行き、リキシャと呼ばれる自転車(語源は日本の人力車!)に乗りました。歩く人座る人横たわる人やらバイクやら犬やら他のリキシャやらにぶつかりそうになるのをすれすれで交わす。道路も決して綺麗とはいえないし、独特の匂いもきつい部分もあるのですが、渋谷だって下水臭いし、同じようなものだ。ただ、スパイスマーケットは香辛料の匂いで咳き込むくらいだったのですが、店主も地元客もみんなスパイスの香りでゲホゲホ言っててなんだか面白かったです。
本当に、カオス。混沌が渦巻いておりました。そしてそんなところが私は嫌いじゃない。

インドに来たからといって人生観が変わるなんて思ってはいませんが、今回のこの渡印が人生を振り返るきっかけにはなりそうな気がしています。
行きの機内でSATCの新シーズンやってたんですよ。4話目だったかな、加齢の話だったのですよ。キャリーが、15年前から自分の時が止まっていたことを自覚して新しい自分を生きようとする回で、なかなかに刺さる話だったのです。

一方私は。インドに行くのに普段していない腕時計が必要かもと思い、電池切れのものを修理店に持っていったんですよね。「かなり古いですね。15年以上前に買われましたよね?」と店員。後ろの蓋が通常の腕時計と違い外すのに時間がかかり、かつベルトを傷つける可能性がある。傷つけても補償はしないがもし取り替えたければ同じものはもうこの世にないので別のものをおすすめする。電池交換に3千円以上はかかる。ということを言われ、ちょっと考えてから「やっぱり、いいです」と断った私。「新しく買った方がいいかもですね」的なことを言われ、なんというか、私の身の回りにはこういうものが多くて、型の古くなった電化製品やら止まった時計やら、本当はもういらないもの、だけど捨てられないもの。15年前くらいから自分の時間が止まったままで、前に進んでいないんだな…ってやっと気づいたのです。
インドから帰ったら、今度こそ本当にいらないものを全部捨てて、頭の中も心の中もリセットしようと心に誓ったのでした。
インドに行く準備をして、その旅の道中で、そろそろ過去を清算して前に進めという気づきを得た司でした。
あともう少しお仕事してから帰ります。
無事におうちに帰れたら、こんまりするぞ~!

私の文章も混沌としてきたのでこのへんで……。
ナマステ~。

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