三度の飯より寿司がすき volume15

『祐気取り旅行記・前編』

「九星気学の祐気取りの効果はいつ表れるのか?」
という疑問を解決する前にとりあえず旅に出てしまった私。
帰国してから調べると、「一・四・七・十・十三」の法則というのがあるらしい。
月盤の吉方位に出かけた場合は、1ヵ月目、4ヶ月目、7ヶ月目、10ヶ月目、13ヶ月目の
いずれかのタイミングで効果が出るということらしいのですが、距離が遠くなればなるほど、時間が長くなればなるほどに年盤の効果が強く出てくるそうで。
海外旅行の場合などは、年盤の効果を参考にせよ、とのこと。
年盤の効果とは、1年目、4年目、7年目、10年目、13年目。
ということは、私の場合、早くて2018年9月30日以降から効果が出てくる、ということらしいのです。

・・・めちゃめちゃ先じゃないですか。

といわけで、残念ながら効果のほどはいまお伝えすることができません。(涙)
なので、今回の旅行記を前編・中編・後編にわけてお伝えしようと思います。

 

祐気取り旅行記・前編

行ってきました!祐気取りinニューカレドニア。
日本から直行便で8時間40分。
エア・カレドニア・インターナショナル(エアカラン)で行ってまいりました。
お昼は、魚のフライと南瓜と椎茸と人参の煮物、ご飯。ポテトサラダにハムが添えてあり、それから、パンと、ベリーケーキ。
海外旅行に行くと、たいてい申し訳程度のぱさぱさのケーキとか、肉を選んでも魚を選んでもイギリスで食べるテイクアウト中華みたいな味しかしないから、機内食には期待していなかったのですが、今回は、お腹がすいていたというのもあるけれど、ケーキもしっとりおいしく、初めて全部残さず食べちゃいました。白ワインとともに。
(到着直前に出た軽食も、ハムと野菜がトルティーヤ生地に包まれたもので、美味でした。)

私は機内でよく最新ハリウッド映画とかを観ます。映画館に行きたいとまではいかないけど観ておきたい、という作品は特にここで観ちゃう。
エアカランもきっと最新の映画とかあるんだろうな、わくわく。
と思いきや、機内テレビプログラムのどこにもそんなものは見当たりません。
仕方がないのであらすじを読んで選んだ「40歳の女性が2人の男にプロポーズされてどっちを選ぶか迷いまくる!」というSFみたいなラブコメディを音声フランス語の英語字幕(それしかなかった)で観ました。英語がそんなにわからなくても、英語の字幕がついていると意外とストーリーって理解できるものだな、と新発見。ついていけなくて巻き戻ししまくったけど。

そんなこんなで8時間40分、ほとんど寝ないままニューカレドニアに到着。
なんだかあっという間に着いてしまって、外国に来た感が薄い。
空港〜ホテルの送迎だけ現地の旅行会社に頼んでいたので、私の名前のカードを持った男性のところへ行き、ワゴン車に乗る。フランス人夫婦らしき先客あり。
ニューカレドニアに行ったことがある知人に「空港から市内に向かうタクシーで見た星空が一番きれいだった」と聞いていたので、車の後部座席から外を見るも、窓が汚れていてぼんやりとしか夜空見えず。さらに窓も開かず。

市内に入ると、道路は広く、そして店が全部閉まっていました。
そりゃそうか。24時過ぎだし。
ガソリンスタンドだけは開いていたかな。
それにしても、街が暗い!
でも「夜になったら寝るんです」と黒板五郎も言っていますし。
夜が暗いのは当然なんですよね。
そう考えると、東京の明るさが異常なのかもしれません。

1時間くらい走って、ホテルに到着。
三ツ星のわりとリーズナブルなホテルで、部屋が中庭に面しておりテラスからジャグジーとプールが見える。そこから星も(!)見えて、すでに夜中の1時過ぎていましたがここにきてテンション上がりまくり。「シャンパンでカンパーイ!」とかしたいっっ!!!
しかしもうお酒も買えない時間なので、ホテルのロビーの自販機でペリエを買って、今回同じく四緑木星で祐気取り旅に来た友人と一緒に乾杯しました。
おなかが微妙にすいたので、友人が持参していたじゃがりこを平らげました。
そうして結局3時過ぎまで起きていました。

祐気取りって、ポイントがいくつかあるらしくて、まとめると、
① 現地の水を飲む(まだペリエしか飲んでない)
② 土地のものを食べる(じゃがりこしか食べてない)
③ ひたすら寝る(到着後3時間しか寝てない!しかも寝つきが悪くて実際眠ったのは1時間くらい)
④ 朝日を浴びる(絶対明日浴びる!予定)
⑤ 自然に触れる
⑥ 温泉に入る(温泉は、ない。)

さて、ついたばかりでまだなにひとつクリアしていませんが、どうなることやら祐気取り。
続きは次回!

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