女が喋りで何が悪い! volume18

『SIWASU』

びっくりしました! 12月です!気付いたら12月、師走ですよ。
こないだまで半袖着てた記憶が。
今年、なんだかあったかくてなんとなくコートを着る事タメらっていたら。
もう12月、着てもいいなと。友人はもう一番温いダウン着ててびっくりしました。
世間はもうそういう事なのかと。
人とコンタクト取ってないと世間とのズレが出てしまうんだと。
きちんと街を見ないと。
なんとなくまだなのかとダウンベストとストールでやり過ごしてました。
さて、皆様は師走前後、年末に向けて何か準備し出してはるでしょうか?
私はまず、手始めに例年の行事、クリスマスリース作りに先週行きました。
ここ10年ほど作っていますが最初は雰囲気でずっと花材をお花屋さんに行って購入していました。
けれどここ5、6年はワークショップ形式に通っています。そして何故か毎年同じワークショップではなく違うワークショップに行ってます。何故だかわからないですが毎年違うのです。
毎年、出来栄えには満足しています。
いつもうっとり眺めるのですよ。ええの出来たと。
なのになのに、毎年同じ先生のワークショップでなく別の先生のワークショップに行くのです。これは本当に不思議。
推察しますときっとその年の自分の琴線に触れるか触れないかの問題です。
とても良い花材を揃えてくださるのに先生とのフィーリングが合わない事もあります。
逆も然り、すごいフィーリングが合うのに花材が自分好みでない。
最近はクリスマスリースに赤い実系を入れるのは好みでなくなっています。
これはリース作りにあたってとても大きな問題なのです。赤い実問題。
入れると入れないでぐっと雰囲気変わるのです。
やっぱり入れると可愛らしく幼い雰囲気に。
後、毎年葛藤なのはベースだけで終えるリースにしてしまうか。
これはとても潔い決断が必要です。
そしてまだその潔い決断できないでいます。何故って、魅力的な花材をワークショップでどの先生もご用意して下さる事からです。ユーカリ、アカシア、モミ、シルバー系の植物、実物。
それら用意してくれている物をつけずにおれるほど大人ではないのです。
結果つけるのですが冒険しない、石橋叩いて渡る性格なのでいつも同じような飾り付けになってしまうのです。
今年も例外ではなく同じような配置に同じような飾り付け。色々冒険したいと思うのですが
いつもやはり同じになってしまうのです。
もっとイマジネーションを膨らまして作りたいのに!
今年いつもと違うのは渋滞しすぎてワークショップに少し遅れてしまい焦って参加して
あたふたしながら席につきリース作りを始めたら結構大胆な出来に。
いつもベースは綿密に作るタイプなのに。今回の参加させて頂いた先生はボリューミーにするコツを教えてくれて、ほへぇーと思いながら作ったらそれを想像以上に実行してしまったみたいですごくゴージャスなボリューミーなベースが出来上がったのです。
ちょっとびっくりするくらいな出来。
今回はここでフィニッシュにしても充分見応えあるのではと思ったのですがその決断出来なかったのですが。
けれど大満足の出来。満たされた気持ちで家路に着きました。
家路に着く前に美味しいケーキ屋さんでマルジョレーヌを買って帰りました。それも満たされた要因の一つかも。
そしてお玄関にこれ見よがしにどどーんと飾ります。
まぁ、私のお玄関見るのはマンションなのでお隣さんと配送業者の方と私くらいです。
けれどお家に帰った時に暖かくクリスマスリースが迎えてくれると気持ちがほっとします。
やはり自分の作ったクリスマスリースは嬉しい気分にさせるのもありますし、グリーンの癒しの力、そして自然のグリーンの香りも癒してくれます。
北欧などはクリスマス時期にモミをお部屋の中に飾るのはモミの木の持つ抗菌作用も期待して飾ると聞いた事があります。すごい素敵。
私もそれしたいと思うのですがフレッシュのモミの木を購入するのってハードルが高いので小さなスワッグを作りました。
これはダイニングテーブルの彩りとして。
後はリビングに飾るようにまた花材を探しに行って、大きなスワッグを作ろうと思案中です。
去年作ったスワッグにはモミの枝を入れたのですがこれが自分的に素敵な出来でして。
今年もモミの枝が売っていればぜひスワッグに入れようと思っています。
ここ2、3年モミの木を売るお花屋さんが増え、クリスマスのあしらいを生花で楽しまれる人口も増えたんだと感じています。私的にこれは有難い。今まで買いにくかった花材が買いやすくなっています。
後もう一超えしてもらいヤドリギが買いやすくなれば万々歳です。
ヤドリギがまだ定着していないのかタイミングを外すと全然めぐり会えない年もあります。
まだ私の行動範囲のお花屋さんでは出会えたらラッキーな存在の一つです。
どうか、来年にはもう少しカジュアルにヤドリギと出会ってクリスマスまでの期間のワクワク感を演出するアイテムとして我が家のスタンダードになって欲しいです。
その為にも皆さま、1年中というのはハードル高いかもしれませんが年末年始のスペシャルな期間お家を生花で飾るという素敵習慣を小さな事からでいいので始めてみませんか?
きっと何かいい事が起こる気がします。

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