女が喋りで何が悪い! volume1

『巻き寿司』

初めまして、さくらこです。
今回からこちらで日々思ったコト、感じたコトを綴らせて頂きます。
さて、初回のテーマは巻き寿司です。
皆さんは巻き寿司がお好きでしょうか? 私は大好きです。
どれくらい好きかと言うと、自分が巻き寿司好きに気づいてない時
巻き寿司を週に何度も食べ、まんまと太り、巻き寿司禁止令を自らに課したくらいです。
現に今1月後半から2月頭にかけて週3.4で太巻き食べてます。
これはそろそろ巻き寿司禁止令を発令しないと取り返しつかない事になるかもしれません。

巻き寿司と言っても、色々あります。
かんぴょう、かっぱ、お新香、まぐろの細巻きや、
上巻き、サラダ巻き、海鮮巻、今なんてカツ入ってるのもありますね。
巻き寿司好きな私が1つ苦手な巻き寿司は海鮮がやたらめったとこれ見よがしに入った海鮮巻きです。そして“時間の経った”が加われば、より苦手に。
余談ですが、海鮮丼も・・・。これは隣の魚にその隣の魚の味がつくから。
全部乗せ、ぞっとする。丼は3種くらいまでがちょうど良いと思っています。

話は戻って、海鮮巻きも同じように何がなんだかわからないし、海鮮の生臭さがすごく気になる。なので自分で海鮮巻きを購入する事はありません。
値段高いだけ笑
あ、頂いた美味しいお寿司屋さんのは食べます。だって考えられてるから。私の思う海鮮巻のマイナス部分がクリアされているから。

けど、やっぱり1番美味しい巻き寿司はなんと言っても太巻きです。
太めの甘めの卵焼き、海老、穴子、三つ葉、きゅうり、かんぴょうにしいたけの旨煮。
これが入っていればもぉ~完璧のご馳走太巻きです。基本的な物しか入ってないですがこれで充分。大葉だったり花ごぼうが入ってもいいアクセントになります。

母が作る太巻きには優しく炊いた高野豆腐も入ったりします。
桜でんぶもよく入ってますが、私的には要らない。
まだ感動する桜でんぶに人生で出会ってません。 だからなのか、全く興味ないです。
入ってたら割と主張してくるでんぶ、美味しくない笑。

マストな具材に戻りますが、関西の人間なので、普段甘い卵焼きは苦手です。
が、この太巻きに入る卵焼きは少し焼き目のついた甘めの卵焼きが美味しいです。
そして卵焼きは具材の中でも太めに。
海老は火を入れ過ぎずしっとりめ、穴子は焼いたもの。
三つ葉はさっと茹でケチらず多い目に、きゅうりのポリポリ食感とさっぱり感は絶対要ります。そしてどんこ椎茸を水で戻した物で炊いた椎茸のうま煮。作られた方ならわかると思いますが、この椎茸が上手く炊けた時はも~、気分も上がりますし、1人お台所でほくそ笑みます。それと逆で、美味しく炊けなかった時の落ち込みは引きずります。話は逸れますがそんな時はすき焼きの具にしちゃいます、オススメです。
上手に炊けたどんこ椎茸ってなんでこんなに美味しいのでしょう?
旨味がぎゅーっと詰まっている椎茸を戻す事で旨味をも~、これでもかと放出してくれます。
そしてこの旨味がたんまり染み出した煮汁で炊いたかんぴょう。
かんぴょうを炊く時の私的ポイントは水で戻し過ぎるとへにょへにょな柔らか過ぎるかんぴょうになるのでさっと戻します。
かんぴょうが柔らか過ぎるのは太巻きの具材としてはちょっと残念でしょ?
そして旨味を無地のキャンパス、かんぴょうにマックスに吸わせます。
椎茸もかんぴょうも時間のある時にまとめて炊いて冷凍しておく事も出来ます。
この椎茸とかんぴょうって、実は太巻きのメイン具材なんじゃないかと思ってます。
手間暇かけたこの2つが入る事で太巻きがご馳走になるんだと思います。
これは子供の時にはなんとも思ってなかったのに大人になればなるほどつくづく感じてます。
太巻きはあれこれおかずが入った完成された食べ物なんじゃないかとまで思います。
上記の具材でぜひ太巻きを作る事に気後れせず作ってみて欲しいです。

なんだかめんどくさい様に思いますが、そんなに大変ではないです。
私のお家では事ある事に母が作ってくれました。
それを子供の頃や、今も手伝うのは楽しいです。なんだかワクワクして家族イベント感もでます。ワイワイ言いながらみんなで巻いて、暫く巻き簾を巻いたまま休ませてから切り分けてみんなで食べる。
あとはお汁物さえあれば立派なご馳走です。

あ、でも作れなくてもコンビニにも太巻き売ってます。
意外と美味しいし、ちょうど良い大きさです。
どうですか? 明日のお昼でも夜でも太巻き食べてみて下さい。
ハマってしまって食べ過ぎは中々危険ですが...

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