占い、はじめました

⑮『数秘術』【2021年1月】

2021年最初の占いです。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
新年早々ふたたび緊急事態宣言が出され、なかなか呑気に「〇〇占いに行ってまいりました」と言えない状況になってしまいましたので、今回は本を参考に自力で「数秘術」に挑戦してみました。
数秘術とは、「数字」で運勢をみていく占いです。1から9までの数字はそれぞれ意味を持つとされ、古代ユダヤで誕生したといわれるカバラ数秘術が有名です。
やり方としては、生年月日を最終的に一桁になるまで足していきます。(※11と22は例外とされます)

たとえば1990年1月1日生まれの人なら、1+9+9+0+1+1=21→2+1=3
という具合に、この場合の誕生数は「3」になります。

さらに今回は本にならって、名前も数値化し計算していきます。
自分の名前をローマ字表記にして、法則にしたがってアルファベットを数値化し、いくつかの計算式にあてはめてそれぞれ足していきます。

上記の計算をして導き出された私の誕生数は「4」でした。

「4」の意味は、「役人」。
キーワードは、「安定、堅実、真面目、勤勉、無駄を省く、冷静、不平不満が少ない、約束を守る、予定変更が嫌い」などなど。
誕生数には3つの構成要素があり(誕生数Ⅰ、誕生数Ⅱ、影数)「4」は私の誕生数Ⅰにあたります。これは最も表面的な性格傾向。誕生数Ⅱは私の場合「3」になります。これには表面的な性格を支える意味があるそうです。そして影数は「7」でした。影数とは、陰で影響を与えている数字とのことです。

「3」の意味は、「こども」。
キーワードは、「社交的、ポジティブ、遊び心、明るく楽しく、率直、気分屋、飽きっぽい、誰とでも仲良く、おしゃれ」などなど。

「7」の意味は、「哲学者」。
キーワードは、「知性、自己探求、思考、言葉、個、自分とは、批評家、孤独、考え過ぎて動けない、納得しないことはやらない」などなど。

なかなか総括するのが難しいですが、「4」という表面的には真面目な数字が出ているが実は心の内では楽しければいいという楽観的な「3」という数字が存在している。しかし陰ではいろいろと考えすぎている節がある・・・というところでしょうか。

当たっているかどうかは別として、この「4」という数字は無料のインターネット占いや雑誌の巻末などでよく導き出される数字なので、数秘術に詳しくない私でも自分が「4」という数字を持っていることはなんとなく知っておりました。
しかし今回、その「4」よりも実はもっと大切な「核数」という数字があるということを初めて知りました。1番深いところにある、人の根源を支えている価値観を表す数字だそうです。
それが、私はなんと「1」でした。

「1」 の意味は、「父」。
キーワードは、「リーダー、社長、独立心、正義感、決断力、利益主義、自信過剰、独占欲、上昇志向、負けず嫌い、向上心、一本気」などなど。
私にはそぐわないワードばかりじゃないか……と思ったのですが、解説によると「1」を核数に持つ人は、もっとも深いところに「自分」があり、それを表に出す人と出さない人がいる。非常に芯が強く、リーダーシップもある。困難を乗り越える力を持っている。
とにかく自分が一番。自分が正しい、自分を尊重すべきという意識が強い人。表面的に友好的だったり受動的だったとしても、本当は人の話を聞いていなかったり、結局は自分の意思でしか動かない。自分のためでも人のためでも、自分が決めたらやる。すべて自分次第。究極、核数が「1」の人に何を言っても無駄かもしれない……ですって!
当たっている気がします……。

それと、私の外見数は「5」、演技数は「8」でした。
前者は「人からはこう見られている」ということを表し、後者は「自分が人にこう見られたい」という願望を表すそうです。

「5」の意味は、「自由人」。
キーワードは、「好奇心、活動的、支離滅裂、探求、芸術、革新、縛られたくない、適応力が高い、雄弁、口だけ、気まま、目立ちたがり、人と違うことをしたい」などなど。

「8」の意味は、「社長」。
キーワードは、「仕事、力、お金、情熱、自分で稼ぐ、行動力、現実、とにかく仕事が大事、1人でも大丈夫、動じない、言うより先に動く」などなど。
つまり私は人からは「仕事へのやる気は人一倍強いタイプ」だと思われたいが実際は「なんだか自由気ままな人」と思われているそうでございます。耳が痛い……。

気を取り直して、最後に「9年サイクルによる私の2021年の運勢」を見て終わろうと思います。
今年の司はずばり「9」です。「総括」の年。
このままでいくのか、何かを捨てるのか、または新しいことを始めるのか。そういったことを総括して来年につなげていく年になります。過去8年間であまりいい結果が出ていなければそれを踏まえて今の会社を辞めるとか、あるいはいい結果が出ているなら独立する決断をするなど、いずれにせよ結果を出したり、変化をともなう年になりそうです。
ちなみに「1」「8」「9」の年の人は、結婚したり離婚したりする人が多い傾向にあるそうです。
と、いうことは……!

【参考資料】
「マカレン数秘術~新しい運命を開く~」摩訶蓮/青春出版社

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