占い、はじめました
② 陰陽五行占い【2019年12月】
先月の手相占いに続き、今月は陰陽五行占いにやってまいりました。今回は男性の占い師さんです。まずは生年月日を伝えます。
「人の運勢をつくるのに、木・火・土・金・水という5つの要素があるんですよ。」
―――はい、私は水なんですよね。そこまではなんとなく知っています。
「それぞれに陽のエネルギーと、陰のエネルギーが存在するんです。癸(みずのと)と言って、あなたは陰の水の人ですね。」
―――それは知りませんでした。あー、でも悲しいかな、陽ではない気はします、ハイ。ところで、陰と陽ってどう違うのですか?
「例えば、陽の水は、海や湖。陰の水は、川の上流のいわば源流です。小さな水、澄んだ水を表しており、あなたは澄んだ魂を持っている方なんですね。陰の水は『智』をつかさどり、感性、想像力、直観力の優れた非常に頭の良い方が多いです。」
―――先生、褒めすぎです(照)。
「陽の水の人は、どんどんあふれてくるイメージ。陰の水って、穏やかな水なんですね、柔らかい、受け入れるような水。だから枯れやすい性質もある。川の源流も土砂崩れがあると止まっちゃうでしょ。」
―――ああ・・・。なんかわかる気がします・・・。いつでもエネルギーが有り余っている人って時々いますけど私は逆で。充電しないともたないというか、すぐ疲れてしまいます。
「気をつけていただきたいのが、あなたは良いイメージを持っていれば『智』をプラスの方向に発揮できるんですけど、悪いイメージを持ち始めると止まらなくなってしまう。運勢を上げるためにはプラス思考を心がけてください。そうすれば持って生まれた力を発揮できます。」
―――先生、私、基本マイナス思考なんですけど・・・。
「それはダメですね。」
―――マイナス思考を仕事にしている部分もありまして・・・。
「仕事の武器として使うならいいんですよ、私生活まで引きずらなければ。区切りなさい、リセットしなさい、ってよく言うんですけど。」
―――難しいけど頑張ります・・・!
「大運」というのがあってですね、10年ごとに大きな運の流れが変わるんですね。あなたの場合、2019年までが区切りとしてあって、2020年からまた新たな10年が始まる。というわけで来年、大きな変化が起きます。これは非常に良い変化だと僕は思いますね。なぜかというと、2020~2030年まで、あなたには「庚戌(かのえいぬ)」という運がくるんです。
―――なんですかそれは。
「庚(かのえ)」というのは陽の金なんです。最初に言った「木・火・土・金・水」というのは、木は燃えて火を生み、火は灰になって土に還る、土の中には鉱物、金がありますよね、そして金は水を生み、水が木を育てる、「木→火→土→金→水→木」このように循環しているんです。
―――なるほど(ちょっとよくわからない部分もありますが)。
「水の人にとって、陽の金というのは・・・非常に良い。金は水を生みますから。これね、『印綬(いんじゅ)』という神様がつくんです。自分を応援してくれるものが現れる、ということなんです。どんなに困難な時でも必ず助けが来る、そういう良い神様なんですよ。なので、間違いなく次の10年は良い10年になります。そしてその始まりの年である2020年、大きく運の流れが変わります。これはビッグチャンスですよ。」
―――おおお。こんなにすべて肯定してくれて良いことばかり言ってくださる占い師さんも珍しいです。来年すごくいい年になる気がしてきました!
「五行的には転職も良いと思いますよ。ひとつ気を付けていただきたいのは、願望が多すぎると、たとえば仕事も結婚も、となるとあれもこれもでエネルギーを必要としすぎてしまいます。なので優先順位を決めてください。仕事のストレスが多いのであれば、仕事を整理してから恋愛にいくのがいいでしょう。仕事を整理して心が楽になれば、恋愛の方も動いていくでしょう。」
―――なるほどですね・・・!肝に銘じます!!
「今言った来年からの10年が庚戌なんですけど、来年も庚戌なんですよ。」
―――と、いいますと??
「来年は同じ庚戌が重なっているので、W効果で陽金効果が出ます。いや~、すごくいいじゃないですか。ケリをつけましょう、今までの10年に。そして新しい10年に向かって仕切り直してシナリオを作るといいですよ。運っていうのは待っているだけでは動かないんです。運を自ら動かしていきましょうよ。楽しみですね~!!」
―――先生めっちゃテンション上がってるじゃないですか。
「2020年のターニングポイントは、4月、7月、9月です。」
―――わかりました!仕掛けていきます!!
ちなみに、実は先生にちょうど1年前にも占ってもらったんですよ、私。
「あら、そうですか。じゃあまた来年、報告してくださいよ。」
―――はい!良い報告ができるよう、頑張ります!!