占い、はじめました

⑭『ジオマンシ-占い』【2020年12月】

ジオマンシ-占いに行ってまいりました。
「土占い」とも呼ばれるこの占い、「西洋易」とも訳され、石や木や砂を用います。さざれ石を使うこともあるそうです。「さざれ石」って、君が代に出てくる以外で初めて耳にしました。漢字で書くと「細石」。文字通り、細かい石のことです。
紙に点々を書いて占うというやり方もあるそうですが、ここまで書いていても頭の中は「!?!?」です。

今回実際に使用したのは、四角い印鑑のような短い棒状の石が4本。側面に描かれた三角の印は、四代元素(火・水・風・地)の1つ、地のシンボルだそうです。4つの側面の印の数は一律ではなく、1つだったり2つだったり、奇数偶数が入り混じっています。

4本を手にとり、手の平を合わせて手の中でぐりぐりと転がし、テーブルに置きます。これを4回繰り返し、奇数偶数にわかれた印の数を計算して占います。ここまで書いていてもまだ頭の中は「???」です。
棒状の石を手渡され、指示通り4回同じことを繰り返しました。
先生は何やら紙に点々を書いています。
私が置いた4つの棒の上面の三角印の数と位置を、どうやら書き写しているようです。一通り書き写しが済むと、今度はさらに点々を書いています。
計算をしているみたいなのですが、相変わらず私の頭の中は「??」です。
とりあえず、来年の仕事運を見てもらうことにいたしました。

来年、変化は難しいですね。
自分の中の意識の変化は大切だけど、まだ動かない方がいいです。

―――フリーになって独立、とか、今いる場所を変えたりとかは、まだしない方がいいってことですかね。

そうですね。ただ、独立への道を模索するのはすごく良いですよ。司さんが会社に所属していたとしても、他で自分のやるべきことを考えたり、家で実際にその仕事を少しずつしていくのは良いです。獲得するものが出てきます。

―――なるほど。

ひとりで何かを成し遂げるには来年はまだエネルギーが不足しているので、まず自分の気持ちをしっかりさせること。今後、収入源を変えていくことになるので、新しいビジネスパートナーを探すといいですよ。情報を持ってきてくれる人。交友関係も、広げていきましょう。
はっきり言ってしまうと、来年の独立は難しいです。今変化を求めてしまうと逆に拘束されてしまいます。来年はまだ動かず、ここにとどまりましょう。2023年からは独立しても大丈夫。2022年の2月頃から、今あるしがらみがなくなっていきます。そして2023年の2月頃から自由になれますよ。

―――まだしばらくは我慢ってことですね・・・。将来的には海外に住むか、海外の仕事などもしたいと思っているのですが・・・。

西洋占星術も一緒に見ていくと、司さんはもともと海外運を持っている人なんです。なので、海外に関する仕事をするのも、行くのも良いですよ。

―――具体的にはどこに行くと良い、とかありますか?

逆に、司さんの希望の場所はありますか?

―――ドイツです。ベルリンに住みたいんです・・・。

ドイツだったら、南の方が良いですね。フランスとの国境付近あたり。イギリスも範囲に入っていますね。オーストラリアもすごく良いです。

―――オーストラリア、初めて行った海外なんです。ちょこちょこ縁があって、好きな国の一つです。

来年は動かないでと言ったけど、海外との縁がすでにあるならそれを持ち続けて、そこからコミュニケーションの範囲を広げていくといいと思いますよ。

わかりました・・・!
2年後の自由に向けて準備をしていこうと思います。
占ってもらってもまだなおジオマンシ―が謎だらけなので、来年はジオマンシ―についても勉強したいと思います。ありがとうございました!

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