占い、はじめました

③紫微斗数【2020年1月】

次はどの占いにしようか、とネットをサーフィンしていたら出てきました。
聞いたことのない四文字熟語が。
紫微斗数。
しびとすう、と読みます。
東洋のホロスコープと言われ、生年月日と生まれた時間をもとにその人の運命が描かれた命盤を作成し占うというものらしい、です。

というわけで今回は紫微斗数による占いです。前もって予約メールに生年月日、出生地、だいたいの出生時間を書いて送ると、分単位まで詳細な時間を教えてほしいとの返信が。母に電話し、母子手帳を探してもらい再度メール。いざ占いの館へ。狭い階段を上り建物の2階へ。

「司さんは生まれが時間の際(きわ)だったので、ちゃんと調べていただいて良かったです。」

ちょっと時間が違うだけでも、占いの結果って変わってきてしまうものなんですか?

「そうですね。命盤が17~19時、19~21時、とわかれているので枠が変わってきてしまうと結果も変わってきてしまいますね。」

今回は女性の占い師さんです。あらかじめ伝えておいた情報をもとに作成した命盤を見ながら説明してくれるようです。円グラフのようなものには、干支や謎の漢字がたくさん書かれています。
先生、わたくし執筆業をもっとやっていきたいと思っているのですが・・・。

「芸術とかアートとか、クリエイティブというワードが出ているので、何かを生み出すこと、ライターとかは良いと思いますよ。2019年は変化を感じた1年だったのではないでしょうか。司さんは決めたら結果を出せる人。数字や結果など、目標を決めればそこを超えることができるんですけど、逆に仕事中毒っぽくなってしまって、寝食忘れてのめり込んでぱたっと倒れる、というようにバランスがあまり上手ではないですね。瞬発力はある人なので、仕事自体はすごくスピーディーだしできる人です。2020年は健康に注意してください。もともと体は強くないのでは?肝機能とか問題ありますか?遺伝性の疾患とか。」

いや、特にないです。ないと思います。

「2020年は精神的なストレスを受けたり、とにかく疲れやすい感じなので気をつけてください。」

はい。気をつけます。そして今後、働き方を変えていきたいと思っているのですが・・・。

「司さん自身は組織の中で頑張る人。まわりがいるから自分の認識ができる人なんです。人がいるから自分の役割が明確になる。自分というものが人を介してわかるというか。なので司さんは本来、会社や組織といった集団の中にいた方が良いというのはありますね。」

できれば組織に縛られずに生きていきたいのですが・・・。

「集団といっても、趣味や友達の集団でもいいんですけどね。ちなみに司さんはひとつのことをコツコツ長く続けるのが苦手かもしれないですね。」

そうですね。飽きてしまいますね。

「貪欲な狼と書いて、どんろう、っていうんですけど。命宮に貪狼星が入っているので、欲望のままに生きる人というか。我慢が美徳、というのはないですね。禁欲、というのがない。すごく自由人。子どもみたいにあっち行ったりこっち行ったり。集団において我慢するのがすごく嫌で、制限されるのが苦痛だったりする。」

そのとおりです。あ、後半部分のことです。制限とか束縛されるのが苦痛です。

「あと、廉貞(れんてい)星も入っているので、損得で物事をはかっていく人ですね。それは金銭的な損得だけではなく、人間関係も同じで、自分にとってメリットがあるかないかというジャッジをしていく。得だと思ったら必ず結果を出すので、廉貞の人はやり手の方が多いです。」

こう聞いていると、私やな奴っぽいですね。

「(笑)。賢いは賢いんですけどね。猫みたいな感じかな。たとえば鳥を捕まえたい猫だとして、ただがむしゃらに行って捕まえるのではなく、じっと見定めて、どうやったら1発で仕留められるかを考えてそれを実行する。廉貞で見定めて、貪狼で瞬発力の強さが出る。」

聞けば聞くほど・・・嫌な奴だ(笑)。

「貪狼がつぶれちゃっている人は、躾をされた警察犬みたいにおりこうさんな犬になっちゃうんですけど、司さんはドッグランでキャーキャー走り回っている犬、というか狼みたいな感じです。」

どんなだ(笑)!

「やりたいことも変わっていく人なので、ある程度組織というか会社の中で自由に動ける、というのが一番良いかもしれません。会社と契約したフリーランスみたいな形とか。2020年はそれをやってみてもいいかも。どちらが自分に合うか一度試してみてほしいですね。もしかしたら組織を離れると寂しくなっちゃったりするかもしれないし。なぜ経験してほしいかというと、2023年にまた決意、決断、スタートが出てくるのと、さらにこのテーマが‘’仕事‘’なので、フリーランスが違うな、と思ったら2023年にまた戻せるチャンスがあるんです。2020年、健康に注意しながら働くペースを落としてみて、2023年に最終的にどちらかを選択しても遅くはないかなと思います。」

一度組織を離れてみて、失敗したなと思ったらまた2023年に戻れるということですか?

「そうですね。戻るというか、また別の組織に入るかもしれないし。人によって合う働き方は違うので、それを経験して自分で納得することが大事かと思います。保険がついているので、安心して体調を見ながらやっていってもらえればいいかなと。」

なるほどです。先生、ところで恋愛・結婚もみてもらえますでしょうか。

「2017、2019年と結婚の星がめぐってきていましたね。」

終わっちゃいましたね。

「でも2019年っていっても旧暦なので、まだ1か月弱はありますよ。」

先生、そんな1か月でどうこうなることでは・・・。

「2019年に出会った、再会したという人はいませんか?年内につきあわなくても、知り合っておくことが大事なんです。恋愛運自体はきれいですよ。相手の人は安定した人じゃないかな。会社員とか公務員とか。すごくお堅い職業の人。」

記憶にございませんが・・・。

「先天的な司さんの夫婦運、恋愛運の話です。天府星がはいっているので、お相手は一部上場、大手、安定、公務員とか。」

まっったく、縁がないんですけれども・・・!

「司さんはとても自由なので、パートナーとは船と錨の関係になります。司さんが船で、パートナーが錨。結婚相手も安定していて、終身雇用で年金もやまほどもらえるみたいな方だと、司さんが仕事の形態を変えようが転職しようが問題ない。なので、安定した柱のような人を持っておくと本来は良いんです。」

自由人を選ばない方がいいってことなんですかね?

「結婚するなら手堅い方が良いかと・・・。まあ突然リストラとかもありますし一概には言えませんけどね。」

なんか普通の結婚相談所みたいな感じになってきましたね。行ったことないですけど。

「出会いやすいのは、仕事関係、同業とか、出入り業者さんとか。職場に関する人です。社内恋愛っていうことではないですけど。司さんは咄嗟のトラブルに弱いので、困った時にあなたを助けてくれた人を選ぶと良いと思います。自分の基準で構いません。この人がいてくれて助かったなー、と自分の感覚で思えばそういう人は結婚の対象になっていきますね。2020年は年上に縁があります。力のある人、年が離れていて社会的な力を持っている人、会社の社長とか役職についている人とか、有名人とか。平社員というよりは、実力のある年上の人と出会いやすいです。力があるからトラブルを助けてくれる場合もありますしね。」

(解せない顔)

「・・・年上、苦手ですか?」

あんまり年の離れたおじさんは嫌です。結婚相手としてはより一層嫌です。

「年上と結婚したとしても、自分の自由がきくといいのかな。収入が安定していれば、自分が好きなことをできるし、それが収入にならなくても。」

あんまりそういう、男性に頼りすぎるのは嫌なんですよ。嫌、ばっかり言っていて申し訳ないんですが・・・。

「廉貞の人は、別で持っている人も結構いますよ。」

と、いいますと??

「用途別の男性を外に持つというか。夫は生活のためのパートナー、それ以外は違う人に求める。賢いからわりと上手にやれるんですね。ばれずに。」

(笑)。

「買い物用とか、旅行用とか、ご飯用とかで使い分けて。」

それは楽しそうですね~(笑)。

「結婚でしっくりきそうなのが、2023年と2024年。その間全く縁がないということではないですけど、ここは手堅く結ばれそうな気がするので、それをふまえてみていただければいいかなと思います。」

ありがとうございました。
幸せになれるんだかなれないんだかわかりませんが、頑張ります!

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