人生 いつでも 真っ向勝負! volume10
『凄惨な革命を起こしながら作る角煮』
IT弱者とは言わせない
年齢にしては「スマホ」使いこなしているし
FacebookだってInstagramだってスマホで更新できているし
の、つもりでした…
ところが 基礎の基礎 のところで
とんでもない“やらかし”を繰り返す日々だったことを知り
かなり自信喪失の毎日です。
言い訳ですけど
最近、老眼がひどく
疲れたり、ちょっと暗かったりするところでは
てきめん、見えなくなります。
見えないと言っても暗転というような極端なものでなく
インスタグラムの編集機能でフェイドかけすぎた感じ?…
そんな中(笑ってちゃいけないんだけれど)笑える失敗を繰り返していたのです。
変換ミス、まるでネタかの様…
また、周りの皆様がその変換ミスに見事なほどにお付き合いくださるモノで…
ついつい、甘えてしまって
A 氏 「この間頼んだのやってくれてるかなぁ」
わたし 「角煮にします」
A 氏 「夕飯なぁ、何にしようかなぁ。お宅は決まり?」
わたし ?????
明らかに「確認します」だよね、“かくにん”。
「角煮にします」って、突然、何の宣言だってね
K子ちゃん「仮払いもらって清算にしますか? それとも後でいい?」
わ た し「凄惨にしてください」
K子ちゃん「いずれのパターンにしても穏便にしてもらいたいものだ」
わ た し ??????
「凄惨にしてください」って…自ら、ヤバイ方お願いしちゃったよ。
それにしても鋭い返しでした、K子ちゃん(本エッセイ第一回登場のK子ちゃんです)
穏便にって…領収書まとめて、合計出して…その中でどうやって穏便でない行動をとるのか、ここまできたら、ぜひ、穏便ではない清算を行ってみて欲しいモノだ。
(お前がそのツッコミをするな BY K子)
スタッフA「18日の件、どうしますか?」
わ た し「革命してないからなぁ…」
スタッフA「何があっても着いて行きますけど、早まらないでくださいね(笑)」
わ た し ??????
「革命してない」って…、いったい私は何がしたいんだ、どこへ向かおうとしているんだ
「確定してない」ですね、“かくめい”ではなく“かくてい”
気を付けているつもりなんですが
スマホは学習機能が旺盛すぎて次々と勝手に予測変換してくれるんです。
そして機敏さや繊細さを失った指や目が、スマホの著しい成長についていけず
結果…一つ隣にある予測変換を選択したりして
気付けば残念なメールの文章が完成するというわけです。
今は笑い話で済む(すんでいないのかもしれませんね…)相手との間にしか起こっていない出来事なので何とかクリアしてきましたが
この先、何か大変な相手に大変なメールを送ってしまうのではないか…
ドキドキしています。
こういう間違いは、昔からありました。
昔はメールがこんなに発達していなかったので
書類上の書き間違いとか、お手紙の中での記載ミスとか…
そういう間違いや記載ミスは、ツッコミ返しをしてもいい相手とのやり取りで起きているのならばまだ良いけれど
なかなかツッコミ難い相手の間違いだったりするとこれが厄介なんですよね。
そういう時は聞き流す人が一番多いかと思います。
結果、ある程度以上に偉い人や気難しい人のミスはなかなか指摘してもらえず
都市伝説さながらに、人々の中で語り継がれ、失笑を買い続けるわけです。
そう考えたら、こうやってツッコミ入れてもらって
間違いに気づけて
注意喚起をも凌駕するような返しをもらえて
幸せだなぁ~
なんてことを思いながら
この原稿に恥ずかしいミスが無いかを見直してからの入稿にしようと心に決めています。