人生 いつでも 真っ向勝負! volume6

『深夜のご近所レポート』

「みんな、どうせいつかは永眠するの
ずっと寝るのよ、永遠に眠るで永眠!
だから起きていられるうちは起きていようかなって」
こんなことを仰る大先輩がいまして…

そりゃそうだが…

その大先輩、私より14歳年上
それなのに、ついここ一、二年前まで
「一日2時間も寝れば大丈夫」
とサラリと言ってのけていました。

「ここ最近は4時間は寝るようにしているけど
まぁ、それも週の半分いけばいい方」
だそうで…

少し前、年に一回くらいの事と
6時間ほど続けて寝ていたら
体の調子が悪くて
本気で病院へ行ったと
ショートスリーパー、ここに極まれりですよね。

御多分にもれず私も睡眠時間は短いです。
あっ、それでも一日絶対に4時間半は寝ると強く誓って…
一週間で3時間が3日、4時間半が3日、6時間が1日
こんな感じの睡眠でここ10年くらいは生きています。

睡眠の専門医ではないのですが
内科のお医者様である友達に聞いたところ
「もちろん個体差はあるよ。
でもね、多くの人が「8時間睡眠健康に良い説」に振り回されている感じがするなぁ。
成長期の子供は8時間でも10時間でも寝ればいいけど
もう成長もしない、睡眠の大きな目的が疲労回復である健康体の大人は
6時間寝たらまずまず行けると思うけどねぇ」
とのこと。

15歳くらいから21歳の今日まで成長期続きのわが息子
確かによく寝ます。
時間があって放っておくと12時間くらいグッスリ寝てます。

睡眠時間と言えば、昔、受験に際して「四当五落」なんて言葉があったなぁ
四時間睡眠なら合格、五時間寝たら落ちますよぉ~って。

おっ!
前述の12時間睡眠できる息子も
さすがに浪人時代は6時間くらいしか寝てなかったぞぉ

睡眠で記憶が定着するという説もあるので
受験生なんかは、実はある程度寝た方がいいという話も聞いたことがあります。

さて、御多分に漏れずショートスリーパーのわたくし
一番の副作用は太ること

別に不眠症でただ起きているだけではないので
仕事なんぞしているもので
ずっと起きているとお腹が空きます。
そして空腹感に殊の外弱く
胃腸がとんでもなく強い私は
真夜中にガッツリと食事をしてしまいます。
胃腸が強靭なもので
真夜中に食事や間食をしても
胃もたれとか翌朝ツライとか一切なく
夜が明けるとそれは合図かのように空腹になります。
そして着実に順調に太っていきます。

まだ、成人病には至っていませんが
いつの日か…

前回のエッセイでも書いた通り
そろそろ、生活改善
と思いながら今日もまた
とある原稿の〆切、間に合わず
気付けば2時 丑三つ時だぁ

Guuu gyururururururu
(そのままカタカナにした感じの音がしていました)

このまま食欲に負けて食べていてはいかん…
散歩がてらコンビニへでも行って
ダイエットフードを購入しよう
そう思い、徒歩5分弱の某711コンビニへ行って来ました

皆さま、丑三つ時って
「草木も眠る」っていう枕詞的なものが付いているのをご存じですか?
人は元より草木すらも眠っているはずの時間のコンビニに
何と多くの人がいることでしょう

金曜日の夜だからでしょうか?

午前2時15分前後
東京都杉並区某所の711コンビニ
女性4名(𠮷田実華含まず)
男性7名…しかもスーツ着た人が2人もいた
レジのお兄さん2人
お店の中に14人の人がいたのです。

気になった私はそのまま環八沿いにあるチキンの有名なコンビニへ

午前2時40分前後
女性2名(吉田実華含まず)
男性6名…
カップル1組
レジのオジさん1人、お兄さん1人
合計13人

すごくないですか?
ただの偶然?
それとも杉並区が特別?
なして丑三つ時にここまで人がいる!?

因みに帰り道で3人の男性とすれ違う…
人通りがあるってことですよね

まぁ、帰り道ですれ違った一人が
隣に住んでる20代後半の甥っ子だったことはご愛嬌ってことで…

んっ?! あの子
あんな時間に何してたんだろぅ???

って、私もか・・・

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